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COLUMN

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こだわりの名刺で営業力アップ(営業関連2)

こだわりの名刺で営業力アップ(営業関連2)

こんにちは。ソシオネット営業部Nです。名刺とは、初対面の相手とのファーストコンタクトをとる際の自分の「顔」として機能すると同時に、対面を終えた後は自分の「足跡」として機能します。せっかくの“縁”も、無味乾燥な名刺ではそれをフルに活かしきれないかもしれません。自分を印象付け、さらに営業ツールとしても機能する名刺について解説します。

■インパクトにこだわる

名刺をもらった人が「おっ⁉」と2度見してしまうようなインパクトのあるデザインを追求してみてはどうでしょう。インパクトと言っても“ド派手なカラーリング”という意味ではなく、自分の似顔絵が入っていたり、二つ折であったり、変わった素材であったりとアイデアはいくらでも考えられます。インパクトのある名刺があれば初対面のときの会話のきっかけになるだけではなく、インパクトを与えることでその人物に対する関心が強まり、記憶されやすくなります。さらに、紙質や形状がユニークな名刺であれば、後日、相手が自分の名刺を探しやすいということも大きなメリットです。

■情報にこだわる

一般的な名刺に記載されている情報とは「社名(屋号)、肩書、氏名、住所、電話番号、メールアドレス」くらいでしょう。しかし、せっかく自由の身を手に入れたフリーランスであれば、それこそ自由な発想で情報を載せるべきではないでしょうか。

例えばLINEのID、facebookページなどを載せれば、相手からすると連絡手段の選択肢が増えるわけですから損することはありません。例えば、後日、相手が自分のことを思いだして「メールや電話をするほどのことでもないしな。LINEで軽くコンタクトしてみるか」というケースがあっても不思議ではありません。

または、自分がエンジニアとして数々の資格を持っているのであれば、その情報をすべて記載するのも効果的です。

■裏面にこだわる

名刺の裏は、自分のさらなる情報(自分の強み、サービス内容、料金、経歴など)を書き込める貴重なスペースです。「表は日本語、裏は英語」というデザインにするくらいであれば、英語バージョンの名刺は別に作っておくべきです。

とくにフリーランスの場合は、会社と違って「パンフレット」のようなものをあまり使いませんし、もしあったとして常備しているわけではありません。バーカウンターで隣に座った人が自分の仕事に興味を持ってくることもありえます。どこに転がっているかわからないビジネスチャンスを逃さないためにも、名刺の裏面は「自分の広告スペース」として活用してはどうでしょうか。

■肩書にこだわる

世の中には器用な人もいるもので、ひとりでいろいろな職種をこなすフリーランスもいます。その場合、名刺の肩書にはありとあらゆる職種が並んでしまうことになります。例えば肩書の欄に「WEBデザイナー/カメラマン/キュレーター/ライター」と書いてあったとします。もらった人の感覚としては「で? 何屋さんなんですか?」と思うに違いありません。たとえどの職種についても一流だったとしても、です。

フリーランスにとって、何が専門なのか分かってもらえないことは致命的です。

そういう誤解によるマイナス評価を受けないためにも、ジャンルの異なる肩書を持っている場合は個別に名刺を作ることが賢明です。名刺代くらいであれば小さな仕事を一件受けるだけで元は取れるはずなので、手を抜かないようにしてください。

次回は、「マーケティングを活用しよう(営業関連3)」についての投稿です。どうぞご期待ください。

ここでは、「フリーランスの働き方」についての記事をマガジンにまとめました。前回投稿した記事もこちらに掲載しておりますので是非読んでみてください。

https://note.com/socionet/m/md6eef423dba6

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